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もう書くのに困らない!書くのがしんどい書評レビュー

書くのがしんどい。

文章を書く人なら誰でも思ったことがある悩みの種。

書くことがない、伝わらない、読まれない。

でも相談できる相手もいない。どうすれば。。。

そんな時にアドバイスしてくれる頼りになる本です。

なぜ書くのがしんどいのか

それは書こうとしているから。

え、何言ってんの?書こうとしなければ書けないじゃん。。。

と思う方いますよね。気持ちはわかります。

でも

書こう書こうとして言葉に詰まってしまう。

事ありませんか?

この文章がいいかな?でもこっちの言い回しの方がいいな。

うーん、どうしよ。

ってなりますよね笑。

大事なのは

書こうとするのではなく伝えようとすること。

めちゃくちゃ納得しました。

だって書こうとすればするほど書けなくなるから。

でも日常的に文章って使ってるんです。

例えばLine。

めちゃくちゃ短文でおくってますよね。

「今から帰る!」『了解!』

伝える文章をまず書く。次に修正する。

修正なんてできないと思う方もいるかもしれませんが、こんなことありませんか?

書類作成する時にはスラスラ書けない。

けど人が持ってくる書類は直せる。

この経験は皆さんあると思うんです。

つまりすでにある文章の修正はできるんです。

なぜ書けないのか

文章を書くときに感じるは

なぜ僕には文章が降りてこないのか。

もっとすらすら書きたい。

ネタがない。

何を書けばいいかわからない。。。

と思うでしょう。

それは筆者いわく「取材不足」

取材と言っても誰かに話を聞きにいかなくてもいいのです。

自分の体験を自分の言葉で伝える。

それで大丈夫だと言っています。

今のご時世情報よりも誰が発信したかが大事になっています。

あなたが書く文章はあなたにしか書けない武器になります。

怖がることなく書きましょう。

いい文章とは

流れるように長く綺麗に続く文を書きたくなりますよね。

小説を書いている天才たちはまさにそうでしょう。

しかし情報を伝える時に長々と説明されると疲れてしまいませんか。

「これには素晴らしい〇〇で〇〇で〇〇で・・・」

はいカット。もうむつごい笑

情報を伝える時は簡潔に要点だけ!

情報に溢れた今だと読んでもらえないことの方が多いです。

読者に読んでもらうためにもシンプルに伝えることが大事です。

具体的な手法は以下になります。

  • 説明不要なものは削る
  • 「私は」「思います」を削る
  • 言い切る
  • 「00という」を削る
  • 前置きを削る

感想

自分は全く本の内容どうりできていない!

そりゃ読まれないよなと思わず納得してしまった笑。

文章を書くことは誰にでもできること。

しかし、人に読まれる文章になるには相手のことを考えて伝えようとすること。

自分が知りたかった文章の作り方、構成、マーケティングについて書かれています。

書こうとするほど書けなくなる。でも会話なら伝えられる。

それなら会話の内容を文章に直せばうまく伝えられる。

この本を読んで自分がもっと人に伝わる文書が書ける。

これから練習すればもっとよくなると希望が持てました。

文章を書くのに困っている方に是非とも読んで欲しい。

ともに頑張りましょう!