離婚した時に思った事があります。
『なんで、あの時もっと考えなかったんだろう。』
そう、結婚を後悔したんです。
皆さんの結婚に対するイメージはどのような感じでしょうか。キラキラとした幸せなイメージの方多いと思います。でも実際は違うんです。
まだ未婚の方に結婚を失敗して欲しくない。
そう思って自分の過去を晒していきます。
- 周りに流された
- 自分の気持ちを我慢した
一つずつ紹介していきます。
周りに流された
僕が結婚したのは30の年。周りが結婚し出したから結婚したいなと思うようになりました。
相手の年齢も同い年でした。
28の時に
『1年ぐらい付き合って、式場は1年前に予約。と考えると30はもう目の前。相手探さないとなあ。。。』
と考えていました。
もう一つ大きなものがありました。親からのプレッシャー。そろそろ結婚しろと。団塊の世代としては30前に結婚するのが普通でしたからね。彼らの価値観としては仕方ないところもあります。
でもこれって相手にも自分にも失礼ですよね。
相手に対しては「この人じゃなきゃダメだ」と思うところがなかった。
自分に対しても親や周りを意識して決めたから自分の意思がなかった。
自分に対しても相手に対しても敬意がなかったなと今は反省しています。
自分の気持ちを我慢した
結婚をゴールと思ってる人、それは大きな間違いです。
2人の生活がスタートするんです。
お金の使い方、仕事の仕方、家族計画は当然2人で決めます。
お互いの育ってきた環境毎に習慣や風習は違います。それを寄り添い、尊重し、新しい生活を送るのが結婚です。
意見が違う時は話し合って決める。そのときに絶対にやってはいけないことは自分の気持ちを我慢すること。我慢すると無意識に被害者意識が出ます。
なんで自分ばかり我慢しているんだろう。相手にだって我慢して欲しい。いろんな感情が出てきます。
我慢しているのは勝手に自分が決めて我慢しているのだから相手は関係ない。自分が我慢しているのだから相手にも我慢してほしいと思うのは筋違い。だけどそう思ってしまうのは相手が近い関係だから。
大事なのは自分の気持ちを相手に伝わりやすい形で伝えること。
そのときに思ったことを感情のまま渡してしまうと誤解を生む可能性がある。
よく出てくるのが怒り。でも怒ったまま喋ると怒りの奥にある辛いとか寂しいって感情が伝わらず誤解が生じる。
最初は相手のことを考えて我慢していました。しかし、自分ばかり我慢していると思い、我慢していることを伝えても相手にされないことが多かった。
我慢を続けていくうちに身体が拒否反応を起こすほど自分を追い詰めてしまいました。
詳しくはこちら。
まとめ
離婚経験者が語る結婚で失敗した事をご紹介しました。
- 周りに流された
- 自分の気持ちを我慢した
どちらにも欠けていたのは自分が何のために結婚するかだったんです。
結婚は目的ではなく手段です。
皆さんは結婚に何を求めていますか。もう一度自分に問いかけてみるきっかけになれば幸いです。
パートナーと他人であるからこそ大切にする。お互いの距離感や価値観を尊重できる夫婦生活を歩まれてるさわぐちさんの漫画です。
ゆるく読めて内容があるのが面白い。
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