目次
結論
CTの被ばくはゼロではないですが、必要な場面なら受けるべき検査です。
CTの被ばく量(実際どれくらい?)
CTの被ばくは「mSv(ミリシーベルト)」という単位で表されます。
実際の目安としてはこんな感じです。
- 頭部CT:約2〜3 mSv
- 胸部CT:約5〜8 mSv
- 腹部CT:約7〜10 mSv
だいたい数mSv〜10mSvくらいと思ってもらえればOKです。
レントゲンと比べるとどれくらい?
ここは正直に言います。
CTはレントゲンよりかなり被ばくが多いです。
目安はこんな感じです。
- レントゲン:約0.05〜0.1 mSv
- CT:数mSv
なので、ざっくり言うと100倍くらいになります。
ただし、この「100倍」という数字だけで怖がる必要はありません。
自然放射線と比べると?
実は私たちは普段の生活でも放射線を受けています。ラドン温泉とかありますよね。あれも放射線出てるし、飛行機乗っても浴びてます。
- 自然放射線:年間 約2〜3 mSv
つまり、
CT1回=だいたい1〜3年分の自然放射線くらいです。
参考:ICRP
飛行機と比べると?
- 長距離フライト:約0.1〜0.2 mSv
なので、CT1回は飛行機に何十回か乗るくらいのイメージです。
発がんリスクって実際どうなの?
ここが一番気になるところだと思います。
放射線は「浴びる量が増えるほどリスクが上がる」と考えられています(LNT仮説)。
ただ、現場の感覚でいうと、
- CTで使う線量はかなり低い範囲
- 原爆などとは比べ物にならないレベル
なので、過度に怖がる必要はないというのが正直なところです。
何回も撮って大丈夫?
- 何度も繰り返す場合は注意は必要です
- ただし、医師が必要と判断している場合は受けるべきです
実際の現場でも、「本当に必要なときしかCTは撮らない」という判断がされています。
本当のリスクってどっち?
これは少し意外かもしれませんが、
- 喫煙
- 食生活
- 運動不足
こういった要因の方が、発がんリスクとしては大きいとされています。
なので、CTだけを極端に怖がる必要はありません。
まとめ
- CTはレントゲンより被ばくが多い → 事実
- ただし数mSvレベル → 医療としては低い
- リスクはゼロではない → でも管理されている
- 必要なら受けるべき
結論:必要なCTなら安心して受けてOKです
